いわゆるお決まりの就職活動をせず、派遣社員として社会人キャリアをスタートしましたが、職種が経理という、いわゆる会
社において基盤となるお金に密接に関わる仕事だったので、会社の状態をより明確に知ることが出来たのは、良い経験だっ
たと思います。
また、合わせて親族の会社の経営を経理部門から支えることもあり、より経営の根管を知れたことは、自分の自身や経験や創業意欲を掻き立てるきっかけにもなりました。
一方で、会社組織というのは経営者一人で成り立つものではありません。
そこに働く人がいて、その人たちがいかにモチベー
ション高く仕事に取り組めるか、会社の環境・風土醸成はとても重要です。
合わせてトップが考え方や思考をいかに社員と共有することが大事かということも学びました。
私自身、自分が出来ることはまず自分でやってみるというスタンスは今も変わっていません。
自分でやって見たことを踏まえ、その本質を理解した上で、他スタッフへ役割を与えていく。
その人の「やりたい」や「適性」をしっかり見極めながら、
出来る限りチャンスを与え、スキルとして装着出来るものを増やして行きます。
美容師は美容師としての本来のスキルを伸ばすことはもちろんですが、今後は多様な視点を持ち、自分自身のキャリアを自分自身で広げていく必要があると感じています。