東京の映画撮影協力・ヘアメイクアーティスト派遣「kaplus(カプラス)」

インタビュー

INTERVIEWインタビュー

  • 「自分らしさを活かして、自分のキャリアを考える」
    ヘアメイク一期生で入社した三人も、入社一年半が過ぎ社会人としての経験を通じて、進化した自身のキャリアの考え方を語る、続編インタビュー。

    ヘアメイク事業部_一期生
    坂本 りんな(写真中央)
    尾亦 真渚海(写真右)
    堀合 泉(写真左)

    坂本

    入社からここまで、自分の中での思考や感情の変化はありましたか?またそれを象徴するエピソードがあれば教えてください。
    坂本
    一年半ぐらいでヘアメイクの現場に出させてもらったのが大きかったと思います。 まさかこんなに早く出れるとは思っていなかったので…。

    そのヘアメイクの現場というのも、いきなり40日のロングランの映画の撮影という、体力的にも精神的にもかなりタフさを求められるものでした。 配給会社が香港の企業で、キャストの中には外国籍の方もいて、技術以上に言葉が通じない状況ということもあり、その中でいちばんに感じたのは意思疎通の大変さ。また日本人が思うキレイと海外の方のキレイ、いわゆる感性が違う点にも苦労しました。また事前に共有されていた事項とは違うようなことも多く、臨機応変さ、現場での対応力が試されるなと実感しました。

    そんな厳しい環境での現場デビューでしたが、最初の現場が逆に外国籍の方がいる、言葉の壁がある方たちと出来たのは良かったと思います。毎日が不安だったけど、緊張感をやりがいに変えて、前向きに楽しく仕事に臨むことが出来ました。最後は現場を離れたくないという思いの方が強かったですね。 でも未だに撮影初日の緊張感は今でも鮮明に覚えています…。

    とにかくすべてが初めてだったこともありますが、今まで自分が想定していたヘアメイクの現場と全く違ったので、現場こそがすべてだとつくづく思いました。
    現場の対応力と視野の広がりは、経験として大きく今後の自分に影響を与えるものだと思っています。

    あと、結果楽しく現場に取り組めた一番の理由は、臆することなくこちらから積極的に取り組もうという姿勢が常にあったからだと思います。 こちらから飛び込んで、ガツガツ行く笑、そうすることでコミュニケーションの量はもちろん、質も上がっていくことを、撮影を通じて体感出来ましたね。
    入社当初より、サロンワークよりはヘアメイクの仕事にどんどん取り組みたいとお話されていましたが、自分が描いた通りにここまでこれていますか?
    坂本
    何よりヘアメイクの現場に出るのが、経験を積む上でもいちばん早いと思っていたし、実際それが出来たことで、実践がいちばん自分の経験になり成長の機会になると思いました。出来る出来ないを考えるよりも、機会があればやってみるという思考は入社当初と同じですし、最初思っていた以上の経験体験を積めていると思います。
  • 撮影以外にも、社会人の先輩として学校などでの授業でお話する機会も増えたと伺っています。
    坂本
    はい、専門学校では大勢の学生さんの前でお話する機会が各段に増えました。 今でも緊張はしますがそういった場が増えたおかげで、先生方や他の目上の方と接する機会も増え、自分の言葉で話す、伝えることの大切さを知りました。 また学校で学生の皆さん相手に話す際は、自分が学生だったときの目線、感じ方を交えて、話すことを心掛けています。
    一番の大きな変化、出来事として坂本さんご自身が代表を務める、ヘアメイク師を輩出するための会社が設立されました。このような大きなチャレンジの機会をどのように捉えていますか?
    坂本
    私自身、このような機会をいただくことは全くの想定外でした。でも出来るかどうかわからないよりも、やってみないとわからないと言う、元々のチャレンジ精神があったからこそ、やってみよう!と思え、今回のこのような新会社設立の機会となりました。私一人では出来ないことを、たくさんのに人たちが協力してくれてここまで至ったことへの感謝がまずは一番ですね。 今もこれからも、周りの方をうまく巻き込み、共有しながら対外的な情報発信も頑張って行きたいです。また私のこのような活動への理解をしてくれている、今の会社社内の方への感謝と共有も今まで以上にしっかりとやって行きたいと思います。
    既に2期生が4月から稼働し、来年度入社内定の3期生との接点もあります。一期生として後輩たちをどう見ていますか?
    坂本
    正直自分自身のことででいっぱいいっぱいなのですが笑、2期生については一緒にヘアメイクの現場も入ってもらい、同じ温度感で仕事をしている中では、感じ取って貰っているものはたくさんあると思います。後輩ですがいると安心しますしもっとヘアメイクの現場に一緒に出れるように、私自身が道筋を作って行きたいと思います。3期生も前のめりな子が多いので、期待できると思います!
    同期のみんなはそれぞれの道、キャリアを歩み始めています。坂本さんにとっての同期の存在とはどのようなものですか?
    坂本
    本当に一緒にいてくれてよかったと思います。特に私はヘアメイク現場に出るなどの機会が多く、お店を抜けることが多い分、助けてもらっているなと感じます。 いずみ(堀合さん)が書く記事でサロン見学に来てくれる人がいる、現場ではまなちゃん(尾亦さん)は相談が出来る貴重な存在ですし、それぞれの活動が私を支え、やりがいを与えてくれています。 同期三人は三者三様ですが、それでいてバランスが取れている笑。お互いを尊重し、本音で言い合える。いるという安心感がいちばん大きいですね。

    坂本・尾亦

  • 入社からここまで、自分の中での思考や感情の変化はありましたか?またそれを象徴するエピソードがあれば教えてください。
    尾亦
    入社当初はインタビューでもお話しましたが、ヘアメイクを中心にして行きたいと思っていました。でも実際に現場に出る中で、改めてヘアメイクの大変さを実感し、これからどうすればいいか道に迷った時期もありました。「私は本当にヘアメイクを中心にやりたいのかな?」と自問する中で、サロンにアシスタントとして出るようになり、サロンワークの楽しさも実感するようになります。 そんな中、代表の駒﨑さんから将来のお店出店への道筋の話も聞き、まずはサロンを軸に早くスタイリストデビューしよう、頑張ってみようと、今は思うようになりました。いろいろな経験をさせて貰っているからこそ、迷ったこともありますが、今は自分が進みたい道へ、頑張りたいと思っています。

    あれもこれもやれる環境の中で、道はたくさんあるからこそ贅沢な悩みなんだろうなと、感謝しています。
    坂本さんと同じく、ロングランのヘアメイク撮影に未経験で臨みましたが、実際現場を体験して感じたことはどのようなことでしたか?
    尾亦
    りんな(坂本さん)と一緒にぶっつけ本番でヘアメイクの現場へ。キャストの中には自分が知っている女優さんも何人かいらして、緊張がありながら刺激的な毎日を過ごすことが出来ました。 りんなと私は担当する内容も違うことがあったりもしたので、その都度お互い協力しながら仕事を進められたことがよかったと思います。

    本当に現場経験がない二人だったので、お互いを見ると手探りでやっている感は正直あったかと思います。でも何より私がヘアメイクの現場に立ってお仕事をしている!っていうやっていての充実感や楽しさはとてもありました。 その反面、ハードワークで思った以上の疲労がありました・・・。その経験を踏まえて、これはヘアメイクとサロンワーク、両方同じパワーを注いでやるのは難しいと思ったのも進路を考える大きなきっかけにもなったかと思います。 サロンワークではお客さまの感謝の言葉がなによりのやりがいになっていて、ヘアメイク活動とは違う、自分のやりがいを今見つけられています。
    いろいろな経験体験を通じて、自分の進むべき道が見えているような気がします。ここからのキャリアをどのように考えていますか?
    尾亦
    他の2人がいることでの圧倒的な安心感、これに尽きると思います。自分は前にも出たいけどぐいぐいは出れない、とくにりんな(坂本さん)はそこをやってくれる、お互いが違う形で今後道を進めるにしても、仕事的にも精神的にも、バックアップしてくれる存在ですね。それぞれがそれぞれを尊重しながら、自分で決めた道を歩んで行ければと思っています。

    尾亦

  • 美容師からライター・編集者へと、大きくキャリアチェンジをされました。大きな決断だったかと思いますが、そのあたりの経緯をお聞かせいただけますか?
    堀合
    何かがきっかけというよりは、自分が美容師として現場に出ることが得意ではないことに気づき始めたときに、ちょうど会社で自社メディアを立ち上げ、ライティングや編集の仕事をする機会が増えました。自分でやっていてこれはこれで楽しい、やりがいを感じたというのが、きっかけと言えばきっかけになったのだと思います。 それ以外にもいろんなタイミングが重なり、自分好きな美容の世界で、自分のスキルや好きを活かせる仕事ではないかと思い、思い切って今のミッションに変更しました。

    あと、回りのいろいろな人から編集の仕事が向いているんでは、楽しそうだと言われたことも大きかったと思います。自分的にも自分がやって楽しいと思えることを他の方から向いていると言われたことの影響は大きかったですね。いろんな選択肢を会社から与えてもらい、自分の意思で選択させてもらったというのも作用していると思います。 自分自身で決断したので、大変なことは多いですが今は後悔はしていません。
    美容師ではない仕事をゼロからスタートするということでいうと、お二人とは違った苦労があると思います。今編集の仕事をされていてのやりがいや苦労はどんな点でしょうか。
    堀合
    編集の仕事は、成果としてすぐに見えるものが少ないので、始めた当初はあまりそういった実感を得ることは出来ませんでしたが、2期生が入社するきっかけとして、自分が携わった記事を見てもらえた、自分が携わったことが他の人に届いていたことを分かった瞬間は、とてもやりがいを感じることが出来ました。 記事を書くにも、自分の中で考えをまとめてそれを文章で表現するといった、前工程の部分は、なかなか評価されにくいので、やっぱりこういった目に見える声やリアクションはうれしいです。

    また私の場合、今協力いただいている外部のパートナーさんとの接点が多く、新しく学べることが多いことに刺激をいただいています。ただやはり成果を出すことが求められる中で、予算を立て価値を成果に変えて行くプレッシャーは大きく、そこと日々戦っています笑 まだまだわからないことも多く、自分の中の引き出しが少ないことも実感します。 自分で考えて最適な答えを導き出すということが大事なのですが、よく壁に当たっています。難しさは感じますが、成果が出ることを目標に試行錯誤しています。

    堀合

  • ご自身の美容師としての経験、自分が美容師だからこそ、今後活かしたい、チャレンジしたいことはありますか?
    堀合
    編集の仕事にキャリアチェンジした際に、私自身美容師さんのすごさを感じているだけに、働いているスタッフや、美容師さんへの尊敬・敬意は誰よりもあると自負しています。私にしか見えない美容師さんの価値を伝えることが出来ればと思っています。 まずはその焦点を自分の会社に向けて、みんながやっていることの良さや価値を伝えて行きたいですね。
    同期のみんなはそれぞれの道、キャリアを歩み始めています。堀合さんにとっての同期の存在とはどのようなものですか?
    堀合
    他の2人と共通しますが、安心感が一番ですね。 二人がいるから頑張れるし、二人のために出来ることはなんだろうといつも思いながら編集の仕事に取り組んでいます。自分が出来ることはして上げたいという想いが強いですね。仕事を抜いても支えられて、同期のありがたさを実感しています。

    堀合

  • 自分のチャレンジしたいことと会社の方向性、ベクトルが揃ったときに感じる未来への可能性。
    これからのヘアメイクと美容師の活動両立で実現したいこととは?

    西大島店 スタイリスト 飯田 梨沙

    西大島店 スタイリスト 飯田 梨沙

    今回当社が提唱する「ヘアメイク×美容師」という、新しい美容師としてのあり方に共感いただき、ご縁もありジョインいただきました。まずは飯田さんのこれまでの美容師になるまでの道のりをお聞かせください。
    私自身鹿児島に生まれ、美容専門学校卒業まで地元で育ちました。小さい頃から髪をいじることが好きで友人のヘアアレンジをしてあげたりとそんな感じでしたので、定期的にいく美容室も楽しみの一つでした。気づけば小学生の頃から、将来は美容師になりたいと思うようになります。その一方で同時にバスケットボールにのめりこみ、本気で部活に打ち込み推薦で高校へ進学します。
    高校卒業時、将来の自分を考える中で、自分の好きと打ち込んでいたこと、どちらの方向へ進むか迷っていました。スポーツについてはプレイヤーの自分というよりは、トレーナーなどといった選手をサポート・補佐が出来る役割をイメージしていましたが、仕事としての美容師の魅力を捨てきれないこともありどちらか悩みました。進学がメインの高校だったので、先生からは進学を勧めらたのですが、最終的に自分が本当にやりたいことを考えた際、美容師になる道を選ぶこととしました。 小さいころから憧れの職業である美容師になることを、両親は特に何も言わず自分の意思を尊重して応援してくれたことも、自分自身で進路を決めることが出来たおかげだと思っています。

    進路を決めたことに今も後悔はありませんが、ちなみに今となって改めて思うのは、スポーツに本気で打ち込んだおかげで精神的にも自立し、特に自分で決めたことをやり切る力は、今もとても役立っていると感じます。
    美容学校は鹿児島県内にある美容学校のトータルビューティー科へ進学。美容に関わるいろいろな仕事に興味があり、たくさんのことを学びたいと思ったのが理由です。今考えるとそのころから美容師一択では考えていなかったんですね。

    就職先選びの際も自分の可能性を広げる上でも、いろんな職種にトライしたいという思いがあったのですが、まずは美容師免許を取得しスタイリストデビューした方がよいとの先生や回りのアドバイスもあり、美容師免許を取得。
    就職場所は地元でという選択肢もありましたが、私の性格をよく知る友人の勧めで、より多くの経験体験を積むには東京が良いのではというアドバイスもあり、また東京にいた学校の先輩がいるサロンとのご縁もあり上京を決意します。
    ちなみに、新卒で入社したサロンは先輩が早期デビューして活躍されていたことが一番の理由でした。早期デビュー出来るということは教育がしっかりいるのだと感じ、またそれ以外にも海外研修などの学びの機会が多いといった点も決め手になりました。
  • 上京されて念願の美容師デビューに向けて、社会人としての第一歩を歩まれます。その頃から今現在に至るまであった出来事や気持ちの変化、自分自身で決めてこられたプロセスをお聞かせきださい。
    実践を重ねる中で、スタイリストとしてのデビューを果たし、当時はサロンワークで充実の日々を過ごしていました。しかし時間の経過と共に、仕事への慣れやマンネリが多少なりとも生まれて来ます。安定した日々とは裏腹に、自身の成長や今後のステップを考えることも増えて来ました。 新卒で入社した会社にこの2022年の3月まで勤務していたのですが、美容師は離職が多いとされる職業の中で、仲間に恵まれここまでこれた感謝がある一方、どこかのタイミングで次へのステップを踏まないと、自分自身が描いた将来に向けて成長することが出来ない、年齢やキャリアを考えても今しかないと思い、退職を決意します。 成長意欲を持ち続けられたのも、仕事以外に駅伝の監督コーチを長年やっている父や、年は関係なく常に新しいことにチャレンジする母の姿を見て育ち、影響を受けていることは多分にあると感じます。

    進学や就職時に美容師以外の仕事に興味を持っていた自分を思い起こし、自分で強引にでも環境を変えて、スキルやキャリアを積むことに集中したいと感じ、仕事を辞める一年前からヘアのスクールへ通いつつ、退社後メイクスクールへと次のキャリアステップへ向けて動き出しました。一会社員ではなく、本当の意味で自分の実力が試されるヘアメイクアーティスト兼、美容師としてフリーランスでの活動を視野に動き出します。 もちろん現実が決して甘くないということもわかっていましたが、やりたいことを実現するには自分自身でなんとかしないといけないし、何とかなると思ってスタートしました。まあそれ以上にこのタイミングを逃したらいけない、ラストチャンスだなっていう気持ちの方が強かったのかも知れません。ちょうどそのタイミングで、スクールで面識のあった古川さんが、美容師をやりながらヘアメイク活動に取り組んでいる、カプラスのホームページに掲載されたインタビュー記事を見る機会が。自分がやりたいと思う活動を、会社として取り組んでいることに共感を受け、この会社で自分のやりたいことが実現出来るのではと考え、問い合わせをさせていただきました。

    西大島店 スタイリスト 飯田 梨沙

  • 何か偶然のようで必然的な出会いのような気がします!当社の代表の駒﨑ともご入社の際お話をいただく機会があったかと思いますが、改めてカプラスという会社組織の魅力は、どんな点だと思いますか?また今後のキャリアについての考えをお聞かせください。
    ホームページのインタビューを見た時にも感じたのですが、従来からある美容室との考え方の違いに大きく影響を受けました。 ヘアメイクと美容師の両立だけではなく、自社でメディアを運用したりと美容師を目指すだけの一択ではない、選択肢の幅やそれを支援応援する体制があります。代表の駒﨑さんも美容師でないからこその、そのような発想になるのかとも感じますし、何より女性が多く、長く勤務されていることも安心に繋がっています。 「生涯美容師」という言葉が、業界でもよく使われるようになった今、また働き方の多様性が世の中的に重要視される中で、一人ひとりのキャリアがあるというのは、理想はあっても現実はという声も聞きます。
    私も自分のキャリアを考える上で、現場に立ち続けたいと思う一人ですが、まずはこの会社で今動き出しているヘアメイク事業部の活動を通じて、土台作りを他スタッフの皆さんとして行きたいと思っています。

    今積極的に活動しているキャリア2年目のスタッフさんたちも、前のめりで何事も取り組んでいる姿にも影響を受けています。 まだそこまでの先を見通せてはいませんが、ヘアメイクの仕事はどこかでアッパーが来るかもしれないけど、両方トライしながら美容師は続けて行きたいと思っています。可能性を楽しみながら一つひとつ作って行きたいと思っています。 直近の目標としては、自分自身映像、音楽関係のヘアメイクに興味があり、その分野でどう活躍出来るか試行錯誤をしていますが、取り組み始めて感じたのは、その時々の機会に応じて万能に対応出来ることは、ヘアメイクとして求められる大きなポイントであると感じています。私はこれしかやりませんというスタンスは受け入れられないと思いますし、経験体験を積んで対応万能なヘアメイクを目指して行きたいと思います。またその中で自分自身で、ベストな判断軸を持てるヘアメイクでもありたいと思います。

    西大島店 スタイリスト 飯田 梨沙

  • 自分自身が楽しむことこそが、未来への希望へと繋がる。
    自分や仲間を信じて前例のないことに取り組むことこそが、かけがえのない経験になる。

    住吉店 スタイリスト 古川 美佑紀

    西大島店 店長 古川 美佑紀

    美容師を目指すきっかけから入社に至るまでの経緯を教えてください。
    小さいころから音楽が好きで吹奏楽部に入っていて、おぼろげに将来は音楽関係の職業につければ良いなと思っていました 。
    そんな中ふと見た雑誌の好きなアーティストのライブ記事をきっかけに、ヘアメイクや衣装に携わる裏方の仕事を知り、とても興味を持ちました。

    華やかなアーティストを支えるヘアメイクの仕事への憧れが一気に高まった瞬間でした。 その思いを胸に、高校卒業後は都内の美容専門学校へ。ヘアメイクになりたいという気持ちは高まる中、将来を見据えていろいろな人のアドバイスをいただき、ヘアメイク以外にもサロンワークを経験した方がよいのではということで、まずは美容室で働く選択をします。

    就職活動を行う中で軸にしていたのは、まずは専門学校で習得した技術を活かせること。
    また、それに合わせて地域密着型の サロンを希望していました。学んだことを実践出来なければ意味がないと思っていましたし、トレンドや流行に過度に左右されずに実力を着実に積み重ねていくことが、将来の自分のなりたい姿に早く近づけると思っていました。
    昔から、自分がこうと思ったことに意思を持って取り組んで来たことが、ここでもぶれずに進めた理由なのかなと思ったりもします。 そんな中、今の会社に出会います。自分が望んだ環境に近いことはもちろんのこと、教育を重視し、早期にスタイリストデビュー出来る仕組みにもとても安心を覚えました。代表の駒﨑とも話す機会があり、その時は美容師ではないとかは意識し なかったのですが、将来の会社のビジョンや社員の働き方に対して、とても考えていることに共感しました。
  • ヘアメイクという職業に興味を持つ中で、着実にご自身の夢に向かうロードマップを描き、それに対して忠実に行動出来ることが古川ささんの強みであると感じました。さて現在は西大島店の店長としてご活躍されていますが、ここまでのご自身 のキャリアを振り返ってどのように感じていらっしゃいますか?
    当社の特徴として、誰にでも平等に学んだ技術を活かす、入客させてくれるといった自分の実力を発揮出来る環境があります。
    それは、スタイリストデビューする前のアシスタントにも言えることです。私自身も入社してアシスタント時代から、仕事の幅が広がることで出来ることが増え、どんどん楽しくなることを実感してきました。
    キャリアを一つ積み重ね後輩が出来ることで、今度はその後輩が私たち先輩を見ることで、こうなれるんだと希望を持って取り組むことが出来、私たちはさらに後輩の期待の視線をよいプレッシャーに、自分で出来ることを増やして行きます。

    取り組みを通じて全ての人がモチベ ーションを高く保ちながら、成長を実感することが出来ます。 私自身、新しいことをどんどん吸収出来る環境があっていたこともあり、先輩の「やってみる?」という言葉に不安を感じつつも、お客さまに喜んでいただけることを想像しながら取り組んでいました。 実は、新卒からデビューまで5年と決して早くはなかったのですが、その分、自分自身に納得して進んで来れたのは逆によかったのかなと思っています。 店長になったのは今から2年程前。自分が役職などに全く興味がなく、出来るかどうか不安ではありましたが、今はキャリア を積む一つの経験として、自分自身が楽しんでやろうと思っています。 会社はここ数年で「美容師×ヘアメイク」というコンセプトで、美容師とヘアメイク両方のキャリアを両立することで、新し いキャリアの積み方を考え、確立しいくことを目標に掲げています。

    その中でヘアメイク事業部が立ち上がり、私もいちば ん最初に憧れ夢見たヘアメイクの活動を始められることにとてもワクワクしています。実は、このヘアメイク事業の発案起源 となったコンテナ事業を始める際に、代表からヘアメイク事業の構想について話を聞いていました。「こういうことをやりたいと思うけど、古川さんはやりたい?」その問いを立てていいただいた時点で強く共感したことをはっきりと今でも覚えています。

    西大島店 店長 古川 美佑紀

  • これからのご自身の取り組みが、会社の未来を創っていくという実感を強く持たれていることを感じました。古川さんご自身が自分らしく働ける環境をである会社を現わすとしたら、どのような言葉になりますか?
    前例にとらわれず、なんでもやる美容室笑。それをやらせてくれる代表。
    こちらがやりたいことを一緒に考えてくれる。 トップとの距離が近く様々な場面において直接接点が多いからこそと思います。

    また、スタッフの育成に対してのポリシーも明確で、確実に習得するためにも、楽しみながら学べる環境づくりや、お客様や スタッフに対しての応対やコミュニケーション、本人がどういう気持ちでどういった対応をしているかをしっかり見て的確なアドバイスを行うなど技術以外のことも重要視しています。
    私自身はスタッフとの会話を重視することで、的確なアドバイスを導き出しことはもちろんのこと、その人の本質を見い出せればと常に意識をしています。新しい世代がどんどんと入社し、その世代で向き合い方が変わって来ていることを感じます。
    だからこそ、まずはその人がどういった人なのかを知ることから始めています。 特に、今回一緒に取り組むヘアメイク事業部の一期生の取り組みは、その素直さやひたむきな姿勢を見て、刺激をたくさんもらっています。新しい世代と新しいことに取り組むことで、会社やメンバーの未来を一緒に創っていければと思っています 。

    西大島店 店長 古川 美佑紀

  • 教育担当は技術を教えるだけにあらず。 自身の経験・体験も含め、
    美容師として大切にしたいことに気づくきっかけを与えることが、一人ひとりのかけがえのない キャリアを創って行く。

    教育担当責任者 永妻 春香

    教育担当責任者 永妻 春香

    美容師を目指すきっかけから現在に至るまでの経緯を教えてください。
    物心ついたときから、人の髪を触ることが好きなことと同時に、自分の髪(髪質)に対してのコンプレックスを持つようになっていました。
    そんな状況で美容室に行っては、自分の髪のコンプレックスを解消することもなく、何か満たされていな いモヤモヤした気持ちを持ち続けている中、自分自身が美容師になって、この満たされない理由をきちんと知ることが出来たら、納得できることも多いのではと思い、美容師を目指すことを決意しました。

    今となればの話ですが、その時はとにかく「私の髪質が改善出来ない理由を知りたい。そもそもどうしてそれを教えてくれないの?」という疑問があったんですね 。
    美容師の立場になって実感するんですが、そのときの美容師さんも理由はわかっていたかもしれないけど、上手く伝えることが出来なかったのでは?と感じます。お客さまが思っていること、なりたい姿に近づけることは簡単ではないなと。
    でも、その経験があってよりしっかりカウンセリングをして、お客さまのご要望に応えたいと思うようになり、今に至っています。

    専門学校卒業後、新卒では業界老舗チェーン店舗へ入社し、スタイリストデビューを果たしてバリバリ現場で働いていましたが、生活の変化に伴い、新たな働き方を求め退社します。
    その後4年ほど別の美容室での勤務を経て、今の会社に出会いま す。 美容師繋がりで出会った友人が今の会社の一号店で働いていて、一緒に働かないかという誘いがきっかけでした。

    今まで新卒から2社経験をして、その経験を経て自分の中の会社を見る視点が変わって行く、ちょうどそのような転機と重なったのだ と思います。
    2社とも今までは家族経営ということもあってか、一美容師の声が届きにくい、なかなか現場の声が反映されないことも多く、そうではない風通しのよい会社で働きたいと感じていました。
    代表である駒﨑が美容師ではなく、既成概念 に囚われない経営を目指している点、また何より人として尊敬する友人が誘ってくれたということも重なり、ここで働くことを決意しました。
  • ご自身の決してポジティブではない体験から、美容師の道を目指されたおかげで、美容師としての重要な視点に気づかれたのは大きな財産になれていますね。さてご入社されて改めて自分の過去を振り返ってみて、美容師としてのキャリアについ てどのように感じていますか?
    今は現場に立ちながら結婚出産というライフイベントも経て、グループ全体の教育担当として、後進の育成・指導を担当し ています。
    自分自身が経験していることも踏まえ、代表とよく育成方針について話をすることがあるのですが、女性は特に出産などで 長期の休みを取らざるを得ないをことを考えると、それまでにスタイリストデビューしてお客さまがついている状態がよいと思っています。

    ちゃんとお客さまが付いた状態でお休みすることで、お休み復帰後多少の失客もすることはあるけど、ある程度復帰後の活 動が約束された状態で、現場に戻りやすくなるというのがその理由です。
    現場に復帰しても安定した収入を得れるような取 り組みが何より必要であると考えています。当社ではそういった考えのもと前向きに産休に入るメンバーがほとんどです。 アシスタントで産休に入ってしまうとなかなか練習の時間が確保しにくい、またデビュー直後だと現場でお客さまと接することでこそ習得出来るスキルアップが難しくなる。キャリアを広い視点で見て技術を単純に指導するだけではく、早期スタ イリストデビューやそれぞれのポジションにあったキャリアを詰める環境をより整備して行きたいと考えています。

    そう言うとスタイリストデビューがゴールなの?と感じるメンバーもいますが、そもそも自分での目標やゴール設定が出来 ていない人も中にはいます。自分が好きな美容師という仕事を長く続けたいのであれば、自分が考えるキャリアの積み方に 対して目標・ゴールを設定する必要がありますよね。それを自分で考え設定し、実行することが何より大事だと思っています。

    私自身も限られた時間で、個々人の能力や進みたい方向を見極め、実力を発揮できるような指導が出来ているかどうかはま だまだ手探りの部分はありますが、これも諦めずにチャレンジして行きたいです。 当社は定年まで働ける会社を目指しています。定年まで働けるように、一人ひとりの働き方を尊重すること。まだまだ指導者としての試行錯誤は続きますが、合わせてこれからも大好きな現場にも立ち続けて行きたいと思っています。

    教育担当責任者 永妻 春香

  • 会社(代表)の風土やらしさを言葉で現すとどんな言葉になりますか?また永妻さんの仕事に対するモチベーションの源泉はどのようなことなのでしょうか。
    代表の駒﨑は距離が近く、フラットに意見交換出来る環境を作ってくれていると思います。
    現場への理解・尊重を前提にあ らゆる取り組みに関しても自分でまずはやって見せて、それを現場へと接続してくれます。

    前提、美容師とそれ以外は違う生き物と行っても過言ではありません。美容師以外の視点で現場にいないからこそ出てくる話も数多くあり、そういう場面では私たち美容師にない視点に新鮮さや気づきを与えてくれます。
    会社が存続し続け、私たち社員の可能性が広がる方向に導いてくれていると実感します。 美容師が代表を務める会社にはない、柔軟さや発想は当社ならではないかと感じます。
    私自身、入社して10年を超え今もこうやって働き続けることが出来ているのは、ひとえに感謝でしかないのですが、何より 一緒に働くメンバーがいるからこそ、ここで出会った縁を大切にしたい、長くみんなと働いていたいと思う気持ちが大きいです。

    何より自分が育成に携わったスタッフが多く、一人ひとりが活躍してくれていることも大きなやりがいになっています。メ ンバーの成長に携われていることは大きな喜びです。 人は誰かに認められて自分の成長を実感します。私自身は成長に必要な気づきを与えることが役割だと思っています。自分らしさを自覚し、自分らしく進む道をこれからもメンバーと一緒に作ってゆければと思っています。

    教育担当責任者 永妻 春香

  • 美容師という職業が、本当の意味で「夢」と「期待」を抱き持ち続ける仕事にしたい。
    変化とチャレンジを恐れない企業風土と、諦めない姿勢こそがカプラスらしさ。

    代表取締役 駒﨑由美子

    代表の駒﨑の社会人スタートは、某大手システム会社への派遣スタッフとしての勤務が起点となり、その後同社をスピ ンアウトした人物と共に会社の立ち上げを一から経験するという、一風変わったキャリアを持っている。そこに至るプロセ スにおいては、自身がビジネスの仕組みや流れを体得することでしか、経営におけるスキルは備わないという確証に繋がっている。

    そんな中、同社の役員として経営に携わる中で、一人の美容師との出会いがこの美容業界へ足を踏み入れるきっかけとなった 。
    今現在に至る中で、「美容師の夢の実現を応援したい」という、その時感じた想いが今も変わらないことが、会社経営に おける考え方・根管になっている。
    夢の実現のためには前例がないことにも、スタッフを巻き込みながらチャレンジし続け るその理由とは?
    会社経営における拘りや想いを聞いてみた。

    代表取締役 駒﨑 由美子

    社会人経験をお伺いすると、駒﨑さんご自身の性格や行動特性が現れているように感じますが、ご自身の経験も踏まえ、会社経営において大切にされている点はどのような点でしょうか。
    いわゆるお決まりの就職活動をせず、派遣社員として社会人キャリアをスタートしましたが、職種が経理という、いわゆる会 社において基盤となるお金に密接に関わる仕事だったので、会社の状態をより明確に知ることが出来たのは、良い経験だっ たと思います。
    また、合わせて親族の会社の経営を経理部門から支えることもあり、より経営の根管を知れたことは、自分の自身や経験や創業意欲を掻き立てるきっかけにもなりました。

    一方で、会社組織というのは経営者一人で成り立つものではありません。
    そこに働く人がいて、その人たちがいかにモチベー ション高く仕事に取り組めるか、会社の環境・風土醸成はとても重要です。

    合わせてトップが考え方や思考をいかに社員と共有することが大事かということも学びました。 私自身、自分が出来ることはまず自分でやってみるというスタンスは今も変わっていません。
    自分でやって見たことを踏まえ、その本質を理解した上で、他スタッフへ役割を与えていく。
    その人の「やりたい」や「適性」をしっかり見極めながら、 出来る限りチャンスを与え、スキルとして装着出来るものを増やして行きます。

    美容師は美容師としての本来のスキルを伸ばすことはもちろんですが、今後は多様な視点を持ち、自分自身のキャリアを自分自身で広げていく必要があると感じています。
  • スキルを伸ばす、機会を与えるという点では、現在美容室運営以外にも、「美容師×ヘアメイク」と題して、今までなかなか両立が難しいと言われていた、サロンワークとヘアメイクの相互の活動支援であったり、移動コンテナ事業といった、固定した場所に開業するといった美容室の固定概念を覆す、シーンや用途に合わせてポータルブル化を可能にするといった、新しい取り組みにも着手されています。このような新しい発想はどうやって生まれてきたのでしょうか。
    美容室経営は労働集約型のビジネスモデルであり、経営における重要課題はいかに人材を獲得、育成できるかということに尽きます。

    しかし、実態は美容業界は慢性的な人手不足の状態です。会社が持続的に成長する上ではここから目をそらすことは出来ません。そんな中私は「採用に困らないためには」どうしたらよいかを考えていました。
    会社が担うことは社員がやりたい・実現したい状態を維持してあげること、その上で社員はその実現したい目標を達成するために、持続的に成長をすること。
    そのための努力を怠らないこと。そういった状態を作ればそれが実現できると考えました。
    そこで考え付いたのが「美容師×ヘアメイク」の両立であり、移動型コンテナによるサロン事業です。 「美容師×ヘアメイク」であれば、今までお互いになかなか相いれなかったこの2つの職種を両立出来ることを証明することで、どちらかを諦めていた人達が、これを機会に自身の夢を叶えたいと思う人が増えますし、移動型コンテナサロンで言え ば、時間空間を超えた新しいサロンワークのあり方や、前述したヘアメイク事業との接続で、他にはない付加価値が生まれると感じたのです。

    私自身、こういった新しいチャレンジを通じて、自分自身がワクワクすることが何よりのやりがいですし、そこに興味を持って、自分のやりたいことを実現したいという仲間が増えていることが、何よりうれしく感じています。
    裏を返せば、当社の存在価値やそこに美容師の夢の実現に一歩でも繋がることであれば、
    それは今後も新しい取り組みが何であれ、価値のあるものになると感じています。

    移動コンテナ事業

  • 従来からある考え方や概念にとらわれず、新たなチャレンジを通じて「やりたい」と「出来る」を共存させていくところに 、会社としての社会的意義や社員のキャリア形成についてどのようにお考えですか。
    従来の美容室経営は、店舗を増やすといった拡大戦略こそが成長を持続するために必要であると言われていますが、私自身、数の拡大を求めるつもりはありません。
    もちろん必要に応じた出店戦略というのは選択肢としてゼロではないですが、良い意味で組織が新陳代謝を繰り返すことで、弊社で学んだ社員が独立をするなど、従来の美容師プラスアルファのスキルや考え方を持った人を業界内外に輩出することが出来ればとよいなと考えています。

    そういった中で、当社は新たな人材を常に求め、前述したように今までにない価値を共に生み出していくことで、組織として の価値を常に向上させ、前例に捉われない取り組みにチャレンジしていきたいと考えています。 多様性のある優秀な人材を輩出することで、新たな価値創出を行えることは、これからの時代美容業界は元より、社会全体 に与える影響は大きいと考えています。
    私自身創業時から持つ、「美容師の夢の実現を応援したい」という気持ちは変わっていません。
    これからは一人でも多くの 美容師さんと当社の取り組みを通じて出会い、その人の夢の実現を支援・応援することこそが、自分自身が会社経営を通じて本当にやりたいことなのです。

    代表取締役 駒﨑 由美子